Welcom to our
EXHIBITION
Welcom to our
EXHIBITION


2019
9/12 Tue

2019
9/30 Mon
OPEN :
12:00 – 19:00
CLOSED:
Tue / Wed
白石絵里個展 「意臨・形臨」of Mark Rothko,Pierre Soulages「心に響く書」を心掛けてきた。オーダー作品やいただいたご縁に関しても100回同じ文字を書き連ねる。いやそれ以上。この行為は「100打てば当たる」などというものではなく、100回書くことで生まれる文字があり、より魂が込められ、人に伝えるうえで欠かせない行為となった。セリフ100回といわれることもあるくらいに。2011年3月11日、日本人なら忘れる事が出来ない大きな災害が更に白石絵里を変えた。
CV
白石絵里
白石絵里書家、現代美術家 広島県尾道市に生まれ、現在は東京を拠点に活動。幼少から書に親しみ、22歳で師範を取得し、2008年より書家として活動を開始。
2010年、河村記念館にてロスコルームの作品に衝撃を覚え、自然に涙が溢れた。それ以来マーク・ロスコ作品の分析を始める。白石の作品は全て文字(言葉)によって構成されている。有機的な言葉を地層のように重ね. 基本的な人間の感情(悲劇、エクスタシー、運命など)を表現し、人間自身の生命力と死を宿す。
2014 FIFA W杯日本代表新ユニフォームのコンセプト「円陣」揮毫。 ミャンマー連邦共和国の国軍司令官公式訪問において椿山荘にて揮毫。 タイにて、1日1万人を動員したTVドラマのプロモーションイベントでパフォーマンスやワークショップを成功させた。 パリやNYでも個展、2014年にはフランスで10ヶ所に及ぶライブツアーを成功させ、NYではグラミー賞を受賞したMaria Schneider OrchestraのメンバーJay Anderson(b), Frank Kimbrough(pf), Gary Versace(accordion), またGil Evance Project のAdam Unsworth(hr)と共演を重ねる。
2015年 イタリア、ミラノ万博の日本館認定イベントにてインスタレーション披露 イタリアBERETTA社 THA SO6 EELL PROJECT カタログ/プレスリリースロゴを制作 また、日本を代表するジャズピアニスト石井彰カルテットと共演、書家として初めてモーションブルー横浜に出演。
2016年 在アメリカ合衆国日本国大使館JICC個展含む6都市14回のパフォーマンス、レクチャーを行う。
2017年 ギタリストYvan Knorst氏とのツアーでフランスに招聘され10か所でのパフォーマンス及び講義を行う。
2018年 株式会社 資生堂 クレ・ド・ポー・ポーテ「6人の女性たち」に選ばれる。同年9~12月、サンフランシスコ公立図書館メインロビーで個展開催。同年、フランスで開催されているJAZZフェスティバルに招聘。
2019年 フランスでのパフォーマンスツアー。日本オラクル株式会社の3フロア壁書画を制作。その他、ダイナース銀座ラウンジやホテル日航東京で個展、リーガロイヤルホテル、グランドハイアット東京、横浜ベイシェラトンホテルTHE LOUIS XIII EXPERIENCE、日本橋三越、新宿伊勢丹などホテルや百貨店でのイベントなど多く出演する。
「表現できないものを表現することは、私たちを言語の世界の領域から遠くに引き離す。作品は自身のリアリティを持たなければならず、視覚で捉え得る周囲の世界を真似ることではない。芸術の発展は内在的な展開の過程であり、芸術の役割は統合すること」とロスコは述べている。
以下、マーク・ロスコの公開レシピ
1:死に対する明瞭な関心2:官能性。世界と具体的に交わる基礎となるもの。存在するものに対して欲望をかきたてる関わり方。3:緊張、葛藤あるいは欲望の抑制。4:アイロニー。5:機知と遊び心。6:はかなさと偶然性。7:悲劇的な観念を耐えやすくするための希望。
また、ロスコは「作品理解の手掛かりとして、素材や方法の類縁性を顧みるのではなく、作品の動機付けと目的こそ探るべきだ。」と言う。
「書は人なり」・・・自分の人生は書に現れるという覚悟を持ち、日本人らしい人間であり、言葉の抽象的表現、所作、構え、阿吽と曖昧の対話で言葉と向き合う。
「書画」という表現でありながら「読む」「見る」ではなく、「場を作り、作品を浴びる」という新しい鑑賞のかたちをここに提案する。
個展
個展・グループ展
2022年 グループ展「THE BIGINNING 2022」
(KATSUMI YAMATO/東京)
2019年 個展「意臨・形臨 Mark Rothko, Pierre
Soulages」(KATSUMI
パフォーマンス
2018年 リーガロイヤルホテル東京
2018年 ジャズフェスティバル with Yvan Knors
(フランス)
Sebastien Charlier
PAST EXHIBITION